今回のMBブログは

LEDのブレーキランプ修理しちゃうもん

です

え、そんなにすごいことなの?

と思ったあなた

僕は今まで

LEDのランプを修理した

という事例は知らないですね。

修理できるとしても誰もやらないんです

だからそれをやろう!って決めたんです

車検で入庫のお車のブレーキのランプがこんな感じです

点灯していない箇所があるのがわかりますか?

この状態で車検は通るでしょうか?

通らないですね

       当然のことながら点灯してないとこがあれば車検は通りません

LEDだから、バルブみたいに交換できないもんなんていう言い訳は通用しません

きちんと修理して車検しないとダメです

さて一般的な修理方法ですが

アッセンブリー交換(レンズごとまるごと交換)が普通ですね

いままでのような不具合が起きてしまってアッセンブリ―交換にて対応された経験がある方

大正解ですよ~

分解して直そうなんてやつはいないですから

しかも分解できる構造じゃないのでしようと思ってもできないし

しかし、

アッセンブリー交換は

そこそこコストがかかります。

このブレーキのランプまるごとだと13,000円くらいしちゃいます。

僕の金銭感覚からすると、おっってなりますね

ランニングシューズが買えちゃいます、そこそこいいやつ(笑)

分解できない構造、それこそが誰もやらない理由

僕は電子工作が好きなので中身はどうなっているか想像できても分解できない構造だと困っちゃいます

困っちゃうけど

僕はできない理由にはしません

こんな感じでこじあけちゃうもん

から割りという技術がありますが、僕はあまり好きではありません

えっへん

まぁこの辺は「謎の技術」ということで(笑)

あ、ぜんぜんカッターとか駆使してこじあけただけですけど(笑)

これで分解できない理由はなくなりましたね

さて

このはずしたランプを車にもっかいつけてと

 

LED3というとこが点灯していませんね

おもしろくなってきたーーーーー!

なんでLED3だけつかないの?ねえねぇねぇねぇ

なんでおもしろいか?

「LEDは切れないんじゃないの?」

って思ってるあなた

切れにくいという事実は否定できませんので診断の最初は僕の頭の中はこんな感じです

LEDが切れない前提であればこんな感じでしょうね

回路のどこかが抵抗になっているもしくは断線等で正常な電圧が供給されていない

とか考え付きますよね

でも、

直列の回路にもかかわらず隣のLEDは点灯してる

電圧を測ってみると

電源電圧:正常

各LEDにかかる電圧:2.7V 正常

点灯してないLEDにかかる電圧:2.7V 正常

もうこうなったら疑いようがないですね

「LED単体の故障です」

Q:LEDって切れないんじゃないの?

A:切れます (外的要因で素子が破壊)

ということになります

そもそも人間が作っているものだし(製造工程は機械かもしれませんが)

壊れない保障はないし

環境が厳しい自動車部品ならなおさらですね

よーーーーーーく目をこらしてみると

LEDの素子の部分が

点灯してないLEDは他の正常な素子と見栄えが異なります↓↓↓

原因がわかればあとはあらかじめ用意していたFluxLEDと入れ替えて

あとは無理やりこじ開けた

とこにふたをします

はい

これを車両に取り付けて点灯を確認

直りましたーーーー!!!!

「こじ開けるのはちょっと」というお客様にはおすすめできませんが

それでもかかったコストは100円くらいで、工賃をいただいても安価ですみます。

いままでやってみようと思ってたこと

できてよかったw

無事に車検も合格して終わったし^^

趣味の延長みたいな感じですがこんな修理もできます

という記事になりました

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます!

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