最近の車はスペアタイヤがありませんが、

「もしパンクしちゃったらどうしたら」

よくあるお問い合わせですね。

そもそも、何年か前からスペアタイやの新車時の積載が無い車両も多く見られるようになりました。

そもそもなぜ無いのか

・車両の軽量化、コスト削減

・使わないお客様は何十年もの間に一回も使用したことがない

それなら、いっそ積載をやめてしまおうというのが最近の車両の設計そのものなのです。

でも、気付いたらタイヤがぺしゃんこに

僕がおすすめする方法は、

とりあえず空気をいれて整備工場まで走行すること

ですね。

車の取り扱い説明書を見ると、「パンク修理キットを使用。。。」などあるんですが、

これは最終手段でいいです。なぜか、

パンク修理キットを使ったタイヤは再使用不能になってしまってもったいないから

じゃ、どうやって空気を入れるか紹介します。

しゃしん

スペアタイヤを積んでいない車はこのような空気入れ「エアコンプレッサ」を搭載しています。

このエアコンプレッサを取り出して、とりあえず空気を入れる

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車のシガーソケットにさして、ホースをパンクしたタイヤのエアバルブに装着します。エアコンプレッサの電源を入れると ブオーーーーーンと、まぁまぁ大きい音がしますが、空気が入ります。すぐにぺしゃんこにならなかったら、その辺までは十分に走行可能です。

これがスペアタイヤを積んでいない車両の緊急時の走行方法です。

平成29年8月 加筆

冬タイヤをスペアとして使うのもありです!

降雪地域に住む私たちは冬タイヤを持ってますよね、

バースト(タイヤに穴が開いた、裂けた)したら空気を補充して走行するのも不可能です。

その際は、冬タイヤを用意して装着するのもありです。

遠出される際、もし心配ならあらかじめ冬タイヤを一本積んでいくのもありでしょう。