今回のテーマは

バッテリーあがっちゃってエンジンかからない……

なんていう経験ありませんか?

実は夏場に多いトラブルの一つなんです。熱でバッテリーがダメになっちゃうパターンですね。

しかも最近多いんです

背景には

プッシュエンジンスタートが多くなってきたこともあげられますね。ドライバーがカギを回すわけじゃないから

「弱くなっていてもきづかない」

気づいた時はもうかからない状態……

しかも

最近のお車はカーナビや電動のパーツが多いこと多いこと

電気をとにかく多く消費するんですね。

 

そこで

わかっているようでわからないバッテリーあがりの解説をしていきたいと思います。

まずは手短に!なぜバッテリーがあがるか説明します

エンジンが回転しているかぎり車の発電機からバッテリーに充電します。

この辺のメカニズムはさておき、

充電していてもバッテリーはあがっちゃいます。

主なバッテリー上がり原因

・自然放電

・寿命

・充電不良

(あまり乗らない)

(メカ不具合)

・漏電

・うっかり(つけっぱなしとか)

その他にもありますが、だいたいこんな感じです。

このような要因があります。今回は一つ一つの原因は深掘りせず、

「あがっちゃったらどうするか?」に焦点をあてていきますね

あがっちゃったらブースターケーブルで助ける

あがったバッテリーを救出する一般的な方法

ブースターケーブルでの救出する方法を順に書いていきます

つなぎ方は

プラスどうし

マイナスどうし

とおぼえてください

あがっちゃたほうのプラス端子にケーブルを接続します

つづきまして

助けるほうのプラス端子に接続します

つづきまして

あがっちゃったほうのマイナスに接続します

つづきまして

助けるほうのマイナスに接続します

こんな感じで繋いだらエンジンスタート!

ぎゅいーーーーーーーんてかかります

ここで注意

必ず始動できるとはかぎりません

・お互いのバッテリー容量の大小

・ブースターケーブルの太さ(太ければ太いほどいい)

・クランキング負荷の強い車(ディーゼル車)

などはケーブル接続だけでは始動に至らない場合があります。

 

始動できたらマイナス端子からはずします。

始動できたらすみやかに点検を受けてください

バッテリーの寿命→エンジンを止めたらまたかからなくなります

漏電、充電不良などの不具合→エンジン止めたらまたかからなくなります

うっかりつけっぱなし→エンジンの発電機の充電により回復する場合もありますが放電の具合でバッテリーにダメージが起こる場合があります

 

ここで僕の長年の経験則を

「バッテリーって……絶対にあがってほしくない時にあがります!」

・出勤時

・待ち合わせの用事

・デート

・旅行

・真夏

・真冬

・マラソン大会の日

まるで計ったかのように(笑)

だから日頃から点検しとくべきなんですね。

基本的には定期的に交換ですが

最近ですと

特種な充電制御をもつクルマやアイドリングストップ車の普及により

・バッテリーもなんでもいいわけではありません

ご注意を

ここからおまけ

僕たちプロはこうゆうの持ってます

ケーブルがなくてもバッテリー上がりを助けることができる機械です、いいでしょー(笑)

ケーブルがつなげない場所に駐車されている場合などに役立ちます

 

また、マニュアル車限定ですが

押しがけ

という手段でエンジン始動することもできます

すごく忙しいなか、ソロで押しがけできるか実験動画を撮影しましたのでどうぞご覧ください

 

これセルモーターを回さずに始動してるんですよ!

 

→→ソロ押しがけに挑戦しました(笑)←← 動画みてみてください

 

んーわかりにくい(笑)

 

いかがでしたか?くだらないでしょ(笑)

押しがけなんていうのは非常にレアなのでやってみたい方はどうぞやり方を検索してみてください

必ず周囲の安全を確認してやってくださいね

間違ってもソロでやってみようなんて思わないでください

僕は周囲の安全を確認してます(いちお安全確認してくれるお友達がそばにおりました)

こういうのあります。バッテリーあがりとさようなら

あまりクルマを乗らないとか

たまに乗るバイクとか

期間しか活躍しない機械とか

バッテリーってつないどくだけで待機電力で2週間から1っか月あればすっからかんになります

バッテリーの端子を外しておくという手段もありますが

外しといても放電しますし

メカの初期設定が飛んじゃったり

できればつなぎっぱなしにしておきたいものですよね。

そういうときには

フロート充電機器をおすすめします

フロート充電とは

以下引用

フロート充電  電池を完全な充電状態に維持するために、低い加算電圧(低率定電圧、フロート充電電圧)の連続定電圧充電である。間欠的な使用による放電あるいは自己放電で失った容量を、定常的な充電によって補充する目的で採用される。

とまぁわかりやすく言うと

減ったら減った分だけ乗る時まで勝手に充電しておいてくれるんです

当然いっぱいになったら勝手に止まります

しかも接続もかんたん

コネクターでつないだりはずしたりできます。

乗る時にカチッとはずして

保管時にカチっとつないで

すごく楽

興味のある方は検索してみてください

商品はピンからキリまであります。僕たちプロユースは幅広い性能じゃないと使い物にならないけど

ご家庭の原動機のバッテリー保守のためなら性能はそんなに問題はないでしょう

 

とまぁこんな感じで「バッテリーあがり」について書いてみました

いかがだったでしょうか?

これからもみなさんのお役にたてるコンテンツになるべく

ブログ書いていきたいと思います

「クルマのトラブルあったらMBブログみてみよう」

って言っていただけたらうれしいな

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

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